大阪と下水道

② 下水道施設の老朽化対策


大阪市では、明治時代から下水道整備をはじめ、昭和40年代に急速に整備を行ってきたことから、下水処理場や下水道管の老朽化が大きな問題となっています。老朽化が進行すると、下水処理場では施設の不具合により雨水排水や汚水処理に支障をきたし、下水道管では流下能力の低下、臭気の発生、地下水の侵入、道路陥没などの問題が発生する可能性があります。
そこで、このような被害を未然に防止し、計画的な施設管理を行うストックマネジメント手法を取り入れ、持続的な下水道機能の確保とライフサイクルコストの低減を図っています。
また、一層の下水道事業の持続性確保とコスト縮減を図るため、維持管理部門においては民間の経営手法の導入が可能となる「上下分離方式」を採用し、経営形態の見直しを進めています。その一環として大阪市が設立した新会社「クリアウォーターOSAKA株式会社」に、下水処理場、抽水所(ポンプ場)、下水道管の運転や点検・修繕などの維持管理業務を包括委託しています。
道路陥没の状況
雨水ポンプの診断状況

老朽施設のストック(平成29年度末現在)

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