大阪と下水道

③ PFI・FITを活用した資源の有効利用


下水道の処理過程では処理水、汚泥、廃熱といった資源が排出されます。これらは経済面だけでなく地球にも優しいエネルギー源として大きな可能性を秘めています。
大阪市の6処理場(中浜・津守・大野・海老江・住之江・放出)では、処理過程で発生する消化ガスを発電および消化槽加温用の燃料として有効利用しています。
施設の整備手法も工夫しており、津守下水処理場では、消化ガスで発電を行い、廃熱を消化槽の加温に利用するコージェネレーション施設を民間事業者の技術力や創意工夫を活用できるPFI手法を用いて整備しています。
また、大野・海老江・住之江・放出の4処理場では、民設民営方式での消化ガス発電事業を行い、発電した電力は固定価格買取制度(FIT)を用いて電気事業者へ供給し、廃熱を消化槽の加温に利用しています。このような整備手法で事業を実施することで、維持管理費の削減と効率的なエネルギーシステムを構築しています。
PFI手法を用いた消化ガス発電整備事業(津守下水処理場)
固定価格買取制度を活用した消化ガス発電事業
(大野・海老江・住之江・放出処理場)

大野処理場消化ガス発電施設(日本水道新聞社撮影)

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